てとてと☆ファイブについて
「てとてと☆ファイブ」というネーミングには、「一人で出来ることは小さなことでも、一人一人が隣の人と手と手を取り合い、世界中に、そして未来に想いをつなげていこう」という願いが込められています。
メンバー紹介
- 岡元邦治【脚本・演出・振付】
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演出振付家・LIVE ペイントアーティスト
「技術に頼るのではなく、心が踊るように全力で遊ぶ!」という理念の下、素人ならではの「がむしゃらエネルギー」を生かした遊びとライブ感あふれるステージ演出が持ち味である。YOSAKOIソーランの演出では、REDA舞神楽(準YOSAKOIソーラン大賞、みちのくYOSAKOI大賞)、ちば国体2010、ももいろクローバーZ「桃神祭」などを手掛ける。その他、ミュージカルの脚本・演出、しながわ水族館イルカショー、LIVEペイント、絵本制作など表現の幅を広げている。
宮城県仙台市出身であり、岩手県大船渡市にご縁があることから今回のプロジェクトを立ち上げました。「東日本大震災の時に、自分は何も出来ず無力であった。」という後悔を力に変えて、今回のプロジェクトに真摯に取り組んでゆきたい。
- あかいゆかり【演じ手】
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劇団☆ゆにぃ~く&ぴぃ~す 座長・ゆかいぷらねっと株式会社 代表取締役
一人一人のユニークな潜在的才能・個性を最大限に活かす指導者としてプロの講演家・アーティストの他、障がいをお持ちのお子さんや不登校のお子さんなど述べ300人を舞台にあげる。
劇団員指導、通信制サポート高校の非常勤講師、表現塾などに長年携わり、現在はラジオパーソナリティとして企業の経営者様の想いや人生を番組制作をする日々。
幼稚園時代は岩手県盛岡市。小学校時代は宮城県仙台市泉区で暮らしていました。大好きな東北に想いを馳せながら、今回実際に現地をロケし、1人3役を演じさせていただきました。どうかよろしくお願いいたします。
- あみちえ【美術・デザイン】
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保育士・あそびアートディレクター・CSW
出版社勤務時代にDTP をはじめ独学でデザインを習得。アートやデザインを身近に感じるきっかけ作りや、保育士として子どもも大人も心や思いをアートにする表現活動を展開。一方で性被害・摂食障害の経験からピアサポートグループを長年主宰しながら社会福祉活動に精力的に取り組む。既存の型に捉われず、世代を超えて楽しく身近につながる地域福祉つくりに挑戦中。
自身の誕生日が3月11日ということから、この10年、誕生日を迎える度に震災における様々な想いと向き合うこととなりました。多くの方にとって、悼み想いを馳せる日であるからこそ、3.11からの学びを大切に未来へ届けていきたいと思っています。
- 声松優一【音楽・映像】
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音楽家・シンガーソングライター・作詞作曲編曲家・映像クリエイター。
2007年 徳間ジャパンコミュニケーションズよりメジャーデビュー。東日本大震災をきっかけに、アーティストとしての活動の他にボイストレーナー、楽曲提供の活動も始める。また、映像クリエイターとしてドキュメンタリー、ドラマ、ミュージックビデオの企画構成・撮影・編集まで手掛けるなど幅広く活動している。
高校生時代から叱咤激励を飛ばし合い、互いの夢を支え合った親友が、東日本大震災で亡くなりました。本当なら伝えておきたかったことや、今までの感謝、謝りたかったことなど彼に届けるはずだった言葉たちの全てが、丸10年経った今も宙に浮いたままになっていることに気付きました。言葉も、想いも、言わなければ分かりません。言わずに伝わることはありません。
私は、このプロジェクトを通して「真心をもって想いを伝えよう。」ということを真っ直ぐに伝えます。
- かくばりゆきえ【ハミング演奏】
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歌手・HummingSinger
イタリア語オペラ大会での受賞をきっかけに、4年前OLから歌手に転身。ミュージカルや舞台など、東京を中心に歌手として活動している中、なぜか何度も呼ばれる地。宮城県。これまでも、気仙沼小泉海岸、七ヶ浜、下増田児童センター、下増田芸能神社、蔵王町など、映画撮影・祈りの歌のコンサートとして、ご縁を与えていただきました。
自然の大きな流れを乗り越えてきた場所・宮城県に訪れると、必ず「大きな虹」が迎えてくれ、この地が何かを伝えてくれている様に感じてなりません。
この作品のテーマを聞いた時、【言葉にならない想いを「風の精のハミング」にのせて届けたい。】そう強く感じ、未来の子供たちに伝えていきたいと願い、本気でこの作品に取り組んでいます。